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寺前 浩之 (Hiroyuki Teramae)
バンドリン(Bandolim)/ヴィオロン・テノール(Violao Tenor)

12歳よりギターを始め、京都外国語大学在学中にジャズと音楽理論を学ぶ。
上京後、クラシックギターの道へ。
いくつかのコンクールに入賞後、1992年スペインに渡り、今は亡き巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレスの元で学びつつ各地でコンサートを行なう。
1996年に帰国後はブラジル音楽を中心に演奏活動を展開。
2000年、ミュージカル「ラ・マンチャの男」に「ギター弾き」の役で出演。
2004年、ギターソロCD「VAGABOND」発表。
2005年以降はバンドリン奏者として様々なユニットで活動。
2008年7月、ギタリスト平倉信行とのデュオCD「Caderno da Musica Brasileira」発表。
近年はヴィオロン・テノール(テナーギター)の演奏にも力を入れている。
2012年、ソロCD「BACH On Tenor Guitar」発表。


斎藤 彰子 (Akiko Saito)

クラリネット(Clarineta)
福島県郡山市出身。
武蔵野音楽大学器楽科管楽器専攻クラリネット専修卒業。同大学ウィンドアンサンブルで米国演奏旅行に参加。ミッドウェストクリニックに出演。第28回TIAA全日本クラシック音楽コンサート 審査員特別賞受賞。その他、オーケストラや室内楽、吹奏楽などで研鑽を積む。小・中学校の音楽家非常勤講師、音楽教室で6年間クラリネット講師を務める。
現在はクラシック演奏の他、「ちんどんバンド☆ざくろ」でのライブ活動やショーロの演奏活動、小・中・高校のブラスバンドやオーケストラのトレーナーとして後進の指導にあたる。第22回 日本クラシック音楽コンクールにて優秀指導者賞を受賞。所属する「ざくろ」では、2009年・2013年にニューヨークに遠征。現地のイベント「JAPAN DAY」「SAKURA MATSURI」に出演。


尾花 毅 (Takeshi Obana)
7弦ギター(Violao 7 Cordas)

日本では数少ない7弦ギタリストのうちの一人。伝統にとらわれないアグレッシブなプレイに定評がある。
Theシャンゴーズ、SonDeCaribe、Choromania、So Gafieira!などのバンドメンバーとしての活動の他、さまざまな歌手の伴奏等で年間100本を超すライブを行っている。

田崎 陽子 (Yoko Tasaki)

カヴァキーニョ(Cavaquinho)
大学で中南米音楽のサークルに入りギターを始める。ボレロメヒカーノをやっていたが、仲間がやっていたブラジル音楽を聞き興味を持つ。
卒業後サンバチームに入隊。クイーカ、カヴァキーニョなどのブラジルの楽器の演奏を始める。
東京都内のRoda de choroに参加したことをきっかけにショーロにめざめる。
その後都内で行われていたEnsaio do choro(ショーロの練習会)、
2004年神戸、2005年宮城県白石で行われたブラジルのショーロ専門レーベル「Acari」の主催するOficina de choro(ショーロの勉強会)になどに参加、ショーロを学ぶ。
現在イベントやライブなどで様々な演奏家と共演、サンバ・ショーロを中心に活動中。

西村 誠 (Makoto Nishimura)

パンデイロ(Pandeiro)
1980年大学在学中にブラジル音楽と出会い、サンバを歌い始めるが、同時にブラジル音楽に欠かせない打楽器パンデイロに傾倒。
1981年に笹子重治氏(「ショーロクラブ」)が最初に作ったショーロのグループにパンデイロ奏者として参加したことをきっかけにショーロをはじめる。
1985年の筑波博では「オス・パゴデイロス」のメンバーとしてナラ・レオン、「カメラータ・カリオカ」のグループと共演。翌年、「ショーロクラブ」の最初の国内ツアーに参加。その後、井上みつる氏が招聘したエヴァンドロと演奏を共にするなど日本のショーロパンデイロ奏者の草分け的な存在。
現在は東京を中心に各地でショーロのライブ活動を行うほか、首都圏のホーダ・ジ・ショーロ(ショーロのジャムセッション)の中心的役割を果たしている。